アカマツとクロマツ

マツの語源は、「(神を)待つ」、「(神を)祀る」、「(緑)を保つ」等が転じたとの説があり、昔から本のお正月に無くてはならない樹木です。日本に自生するマツは7種類と言われていますが、低迷が良く目にするのは「アカマツ」と「クロマツ」でしょう。両者とも二葉の常緑針葉樹で高木ですが、主生育地は異なっており、「アカマツ」は普通に見られますが「クロマツ」は海岸に多く自生しています。従って、燃繊想のクロマツは公園や庭園の緑化本として植えられたものと言えます。
「アカマツ」と「クロマツ」の見分け方は、「アカマツ」の葉は緑色で細く柔らかく、樹戦は赤褐色、冬芽の鱗片は赤褐色で、樹形は曲線的であるのに対し、「クロマツ」の葉は濃緑色でよく前者を「メマツ(雌)」、後者を「オマツ(松)」と呼ぶこともあります。
門松は「お正月に来る年神様の依り代」として玄関前に一対立てられますが、その起源は平安時代の宮廷儀礼「小松引き」にあると言われています。現在の門然には中央に3本の甘が飾りれていますが、自が組まれるようになったのは室町以降のことで、やはり門松」が主人公と
ところで、門松に用いる松はアカマツでもクロマツでも良いとされていますが、アカマツとクロマツが一対になった場合、お嬢様や父の並びと同様、向かって左に「雄」に「松」を飾るのが一般的な様です。
話は変わりますが、昭和45年頃から福島県においても「マツ材線虫」が蔓延し、多くのマツが失われています。日本人の心にとって身近で大切なマツをこうした害から護り、今後とも常木としてに「私達の身の回りにあって欲しい」と願う次第です。


